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小さな組織で組織の成長に大きく関わりたい



事務局長(写真左) ※現在はシステム担当・講師



前職

福岡県にて病院の電子カルテの開発・普及を行うシステムエンジニア


キャリアパス
  • 2013年10月:事務局長(正職員)として入職、経理・システムも担当

  • 2017年4月:スタジオplus+駅前教室の講師兼任

  • 2018年2月:社会福祉士資格取得

現在に至る





前職について

次の10年、同じ組織に居続けたいか?



大学時代にシステムを学んでいたので、最初の就職は、自分が働く姿を具体的にイメージできた病院で働くことを決めました。

そして、福岡県を中心に病院の電子カルテの開発・普及を行うシステムエンジニアを10年間していました。

一つの大きな仕事を終えた時「次の10年、同じ組織に居続けたいか?」と振り返ってみました。


そのときに「子どもに関わる仕事に就きたいと」強く感じたのを今でも覚えています。昔から子どもが好きで、家庭でも2人の子どもと過ごす時間が何よりも楽しいです。


「好きなこと」を仕事にしたいと思った時にキーワードに「子ども」が残りました。

前職でシステム業界にいたためまったく異なる業界で子どもと直接関わる仕事は難しいと考え、子どもを支える現場の人たちをより働きやすくする仕事を中心に探しました。


さらに自分を磨ける職場で働きたいと以前よりも強く思うようになりました。

もちろん、家族を養う上ではシステムエンジニアを続けた方が収入面もキャリアも安定しているのはわかっていました。


ただこのまま同じ会社で仕事を続けた後のことを考えたときに、10年後も今と同じように無難に業務をこなし、組織ありきで自分が存在しているという姿はとてもつまらなく思えました。


「いざとなったときに組織の看板がなくても、家族を守りたい。また『社会で何かを成し遂げたい』という強い想いを持った人たちを支えていきたい。」という自分の想いを妻に打ち明けました。




入社のきっかけ

組織基盤が整っている大きな組織より 組織の成長に大きく関われる団体で働きたい



最初は住んでいた福岡県の周辺に限定して転職活動をしていました。


しかし転職の選択肢を広げようと思い切って全国の求人にエリアを広げました。求人を探す際に、既に組織基盤が整っている大きな組織より、組織の成長に大きく関われる団体が良いと思い、なるべく小さい組織で子どもを対象にした仕事を探していきました。


すると、NPOの求人がいくつか目に留まりました。その中でもまだ法人設立から1年で、若いスタッフが多く、勢いがありそうな組織であるダイバーシティ工房を見つけました。

履歴書を送って、面接を何度も行ううちに「自分の目指す働き方が、ここでなら実現できるのではないか」と確信が持てるようになってきたことを良く覚えています。

「働くこと」を考えるのって、社会と自分の関わり方を考えることだと思うんです。


システムエンジニアとしての10年を終えて、次の10年は「子ども達が安心して、学び暮らせるような地域づくり」に貢献していきたいと強く感じるようになりました。




入社してから

1つずつ作っていく仕組みが 「子どもたちが安心して学んでいける環境」につながる



事務局の常勤職員として2013年に入社し、経理の仕事なども覚えました。また生徒情報の管理システムを導入したり、目標の数値化とそれを実行するための細かい仕組みを開発しました。

そして現在の役職「事務局長」としての役割はミッションを達成するための目標を実現させるために、組織のあらゆる環境を整えることだと思っています。

代表や経営メンバーが決めた戦略を実行する際に、現場が不便に感じていることに対して、「こうした方が良い」と一方的に指示するのではなく、チームで対話をしながら試行錯誤しつつ、他部門への影響などを踏まえて、考えるようにしています。

その中でいちばん難しいことは「今何が起きているか」という表面的な問題ではなく「解決すべき課題の本質は何か」を特定することです。


それを考えるためには、自分自身も常に抱えている情報やタスクを整理する必要があります。


これって口で言うのは簡単ですが、実際に少ない資金と人の中で判断するのはかなり大変です。


「数あるタスクの中からやらないことを決める」というのが本当に大変で、最初の頃は全てをやろうとして自宅でも夜遅くまで作業をしたりしていました。

今は優先順位をつけチームメンバーと相談しながら、現状のリソースで無理なことは外部に委託したり次年度に回したり、という判断ができるようになりました。

こうして1つずつ作っていく仕組みが「子どもたちが安心して学んでいける環境を整えている」と日々感じますし、組織と自分自身がともに成長できていることを実感します。




これからしたいこと

「課題が解決されているか」を見える化する



これからは人材採用と育成に力を入れていきたいですね。


組織全体を俯瞰的に見て、総合的に各事業の戦略立案やマネジメントができる人材が不足しています。

成長フェーズとミスマッチな採用の結果、人員の定着率が低かったこともこれからの解決課題になると思っています。


どんどん成長していく組織や職員のベンチャー精神に負けないくらい、勢いのある人が働いて楽しいと思える環境になっていくといいなと思っています。


ダイバーシティ工房は、組織と自分自身の成長によって、全ての子どもたちが安心して学べる社会づくりにつながると常に実感できる素敵な団体です。


さまざまな分野で活躍してきた魅力的なスタッフ、給与以上の経験や成長を経ている優秀なインターン生がいることも魅力ですね。


熱い想いを持った仲間と一緒に、組織やサービスを良くしていこうと思える職場環境ってすごいことですよね。

今後は、代表以外の職員が戦略立案と品質管理を行えるように、業務範囲と権限だけでなくそれぞれの仕事の成果を明確にすることが必要だと考えています。


システムエンジニアの経験を活かして、システムを利用した改善策を実行していく予定です。


NPOって社会課題を解決するために存在していますが、課題の解決をどう計るかってとても難しいことです。

でもそれを、誰でも客観的に評価できるように言語化したり、数値化して達成度を共有することで日々の仕事により価値を見出すことができると思っています。

仕事内容は、SEの時には全く経験していなかったことも多いです。


しかし、自分に求められていることは何か、今組織としてやるべきことは何かを常に確認、振り返り、仲間と相談し話し合える環境があることが、ダイバーシティ工房のいちばんの魅力だと思います。




応募者の方へのメッセージ



私の仕事は現場で子ども達を教えることでも、外で寄付を集めるために講演をするといった直接的な仕事ではありません。

それでもこれまでの企業経験、システム開発の経験を通して、もっと多くの子どもたちが笑顔になるように、一緒に働く仲間たちが本来の業務に専念し、個々の能力が最大限に発揮できる職場環境に大きく貢献できている実感があります。

まだまだ発展途上の組織なので、整っていないものもたくさんあります。


その中でこれからも一致団結して「無いものは自分たちで創っていこう」「あるものはもっと良くしていこう」と本気で思える仲間と出会えることを楽しみにしています!