総合職として社会に必要なものを作り上げていく



「一般企業で2、3年経験を積んだらNPOで社会課題に向き合うような仕事をしたい」と学生時代から思っていたMさん。

発達障害や福祉については未経験ながらも、直接支援がしたいという想いで予備校勤務からダイバーシティ工房へ。

現場での支援をしながら、前職での経験を活かし様々なチームやプロジェクトの運営に携わっています。


前職
予備校勤務(運営・進路相談)

キャリア
20194月 個別指導員(専門職)として入職
2019年秋 採用の仕事を始める
2020年 非常勤採用チームの運営を担う
2020年夏 ひらがな読み書き教室立ち上げに携わる
2021年 ひらがな読み書き教室のプロジェクトマネージャーに就任

学生時代から抱えていた社会課題に向き合う仕事がしたいという思い


ー予備校勤務からNPOへの転職を決断


前職は、大学進学予備校で教室運営や進路相談の担当をしていました。

学生時代から子ども支援のNPOやNGOで学習支援に関わるインターンをしていたこともあり、「一般企業で2、3年経験を積んだらNPOで教育の社会課題に向き合うような仕事をしたい」と考えていました。


前職の2年目の時に上司と面談があり、3年目からは校舎長になるか本部に行くかの2択だと聞き、「3年目も続けるとしたら、もう2-3年働くことになりそうだな」と感じたこともきっかけに、転職を決意しました。


ーダイバーシティ工房との出会いは何がきっかけだったのでしょうか?


転職では、「子ども」「学習支援」の2つををキーワードに探していました。ダイバーシティ工房は「学習支援」で見つけました。しかし、発達障害の子と関わったり、個別指導の経験がなかったりする自分でも大丈夫だろうかという不安があり、まずは個別相談へ申し込みました。


個別相談では、感じている不安を正直に話しました。話す中で、「未経験から始めた人もいる」「研修がたくさんある」ということを聞き、それならチャレンジできそう!と思い、応募しました。



ー実際に働いてみての率直な感想はいかがですか?


入職当初は、発達障害や福祉についてほとんど経験がなかったこともあり、直接支援に携わって現場を知りたいという気持ちが強かったです。


それ以外にも色々な仕事ができたらいいなと思っていたので、直接支援の現場に入りながら、採用やプロジェクトマネージャーの仕事もするような、今の働き方に満足しています。




組織内をつなぐ総合職


初めは専門職としての採用だったため、主にスタジオplus+での教室運営と授業を担当していました。


入職半年後、教室長との面談で「教室業務にも慣れ、少し余裕が出てきました」と伝えたところ、採用担当から声がかかり、総合職として採用業務にかかわり始めました。


2年目からは、ひらがな読み書き教室に現場支援でかかわるようになり、現在は、ひらがな読み書き教室のプロジェクトマネージャーや非常勤採用チームの運営をしています。



ー総合職ならではのやりがいはありますか?


採用やひらがな読み書き教室の業務を通して、教室外の人と仕事をする経験ができ、「ダイバーシティ工房で働いている!」という実感を持てたことがとても良かったです。


また、プロジェクトやチームの運営では初めてのことが多く、迷うことも沢山ありましたが、社会に必要なものを自分が作り上げているんだと感じることができ、大きなやりがいにつながっています。



決断する難しさを体感した「プロジェクトマネージャー」


ー現在はプロジェクトマネージャーとして活躍されています


ひらがな読み書き教室のプロジェクトマネージャーでは、広報やプロジェクトの運営に加え、現場での支援も行っています。プロジェクトマネージャーは自分のキャリアの中でこれが初めてです。


前例がないことも多く、みんなで一緒に悩んでしまい、なかなか決断できないこともありました。

たとえば、「保護者向けの講習会を無料にするか有料にするか」という議論がでたことがありました。


無料にした方が気軽に参加してもらえるので、より多くの人に読み書きの大切さを知ってもらい、子どものつまづきを早期に発見するきっかけになります。ただ、事業が存続していくためには一定の収益が必要です。安易に無料にして、事業が継続できなくなってしまっては元も子もありません。どちらにしてもメリット・デメリットがありました。


プロジェクトメンバー内でも色々な意見がありましたし、団体としても外部向けイベントの実績がまだ少ないため、過去の実績を参考にすることもできず、何を基準に判断したらよいのかが分からなくなってしまいました。

そこで、以前ひらがな読み書き教室のプロジェクトメンバーでもあった事務局長に相談し、考え方のアドバイスをもらいました。


ダイバーシティ工房では、プロジェクト外の人たちも、電話1本で親身になって相談に乗ってくれます。すぐに相談できる環境があったからこそやってこれたなと感じています。


1年やってきて、自分に足りないところも見え、次への課題もたくさん出てきたので、今後もプロジェクトマネージャーを続けていきたい思っています。





どんな意見も受け止めてもらえる安心感


ーダイバーシティ工房はどんな組織だと感じますか?


とにかくみんな一人ひとりを大切にしているなと感じます。考えを押し付けてくる人がおらず、どんな意見も一旦受け止めてもらえるという安心感がありますね。


スタジオplus+では個別支援を行っているのですが、その中で「その子に向き合う」というのを大事にしています。だからこそ、職員同士で話す際も「その人自身に向き合ってくれている」という実感があります。


もちろん意見が異なることもありますが、みんな目指しているものは同じという感覚があるのも良いですね。


関係性を大切にしたいという一方、ネガティブなフィードバックを伝えにくいと感じるスタッフもいるようです。

耳の痛いフィードバックはなかなか伝えづらいこともありますが、もっと成果にどん欲になりお互いにフィードバックができる雰囲気がつくれると、より成長できると感じています。



応募者の方へのメッセージ


総合職は「色んな事をやってみたくて、変化に柔軟でなんでも楽しめる人」におすすめです。

変化の多い組織だからこそ、突然の変更に焦るタイプだと困るかもしれませんが、事業も多種多様であるからこそ、新しい世界に出会える楽しさがあります。


初めは発達障害の分野についての専門性がなくても大丈夫です。研修や実際の支援を通して十分身につけていけます。


社会課題に何かしたいという想いがある方は、手をあげればどんな事業にも参加できるので楽しいと思います!

みなさんと一緒に働けるのを楽しみにしています。



Mさんが関わるひらがな読み書き教室はこちら:
https://www.yomikaki-diversitykobo.org/ 












閲覧数:116回